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皆様のおかげをもちまして、ギンメの通夜に続き、密葬とさせていただきました葬儀も、滞りなく済ますことができました。 大きな身体のギンメを埋め尽くし余りあるほど、たくさんの美しいお花が届きました。遠くからギンメを偲んでくださっている弔電も数多く寄せられました。ギンメに代わり、心よりお礼申し上げます。 彼女がいかにたくさんの方々から思われていたかを実感し、深い悲しみと無念にスタッフ一同、ただ頭をたれるのみです。
実はギンメにはオーストラリアのグレートデーンレスキューを通して、ぜひ家族として迎えたいというお話をいただいたところでした。何十エーカーという広さの農場の方でした。 「彼女は二度とつながれることも、閉じ込められることもないことを約束します」とおっしゃってくださっていました。これまで、数頭のレスキューされたグレートデーンを看取られた方でした。家族全員でギンメが来ることを心待ちにしてくださっていました。 煩雑な出国手続きに備え体調を整えるために、ギンメは世田谷のスタッフの元に今週移動する予定でした。オーストラリアは世界でも有数の動物検疫の厳しい国です。まず輸入が許可されるかどうかを確認後、諸手続きに移行しなくてはなりません。そうした手続きをもってしても、ギンメの幸せが確保できるのであれば、私たちはチャレンジするつもりでした。言葉や国の違いを超えて、犬を本当に愛している人間同士が繋がる掛け橋として、ギンメは旅立つはずだったのです。 このギンメの突然の訃報に対し、受け入れる予定であった方々が、深い悲しみと落胆を感じられたことは疑いようがありませんでした。ですが、私たちが受け取ったのは先方からの同情と優しい励ましの言葉でした。 海を越えたところで、逢ったことのない人々との絆を繋げてくれたギンメでした。 | |
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通夜にてギンメの遺体は特大の棺に安置され、まるで眠っているかのようでした。皆さんから寄せられた花に囲まれ、とてもきれいでした。4月まで専任で犬舎の世話をしてくださっていた元従業員の方も、突然のギンメの訃報に遠くから駆けつけてくださいました。ギンメの変わり果てた姿に涙する彼女を、慰める言葉もありませんでした。 また、ギンメをとても可愛がってくださっていたボランティアさんが、ギンメがひとりで淋しくない様にと、小さなぬいぐるみのワンちゃん二匹をお持ちくださいました。二匹はギンメのお顔のそばに抱きつくように入れられ、最期の旅に同行してくれました。 別のボランティアさんは、ギンメのためにとヒマワリの花をお持ちくださり、ギンメのお顔の周りを鮮やかに彩ってくださいました。 食いしん坊だったギンメに「オイシイ」をお持ちくださり、棺の中にそっと収めてくださった方、つい最近、ボランティアとしてギンメの世話をしてくださり、忘れ得ぬ思い出を作ってくれたと涙してくださった方…。 個人宅ということもあり、わずらわしい手順を踏んでいただいたにも関わらず、是非にとお別れに来てくださったボランティアの皆さんに、深くお礼申し上げます。 |

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葬儀につきましては、世田谷区内の動物霊園にお願いしました。
あれだけの大きな身体の子を引き受けてくださるところは、実は少ないのが現状です。また動物ということでないがしろな扱いをされてしまうこともままあるのですが、今回お世話になった霊園の方々は、ご自身が同じ経験をなさったことのある方の下で行われているせいか、本当に心を尽くしギンメを大切に扱ってくださいました。受付には被災犬の里親募集のポスターが張られ、心から動物たちを愛しておられるのが良く分かりました。 そうしたところにギンメの見送りをお願いすることが出来たのも、ギンメを支えてくださったたくさんの方の持つ徳のおかげと感謝いたします。 葬儀場では皆さんから寄せられた、たくさんのお花と弔電がギンメを待っていました。一通一通、心のこもった弔電に、スタッフ一同涙を堪えることができませんでした。 読経、出棺に続き、火葬となります。本当にこれでギンメを姿として見ることは最後となります。頂いたたくさんの花で、ギンメの体を埋め、口のそばに大好きだったオヤツを置いて、そしてぬいぐるみの二匹のワンちゃんにギンメをお願いし、棺は炉に入っていきました。 |
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人と同じ大きさの7寸の骨壷に入りきれないほど、彼女は大きな子でした。それを丁寧に、丁重にきちんと納めていただき、ギンメは銀色の箱の中に入りました。 これからギンメに会いに行きたいと思われる方のためにも、ギンメの遺骨は霊園の納骨棚の片隅に置かせていただくことにしました。 淋しがりだったギンメの周りには、一足先に虹の橋に渡ったたくさんの動物たちの遺骨が納められており、きっと彼女も淋しくないだろうと信じています。 |
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お借りしている棚は、広い場所ではありませんが、小さなお花やお水を供えることくらいなら出来ます。 これから後、ギンメに会いにいらっしゃる方は、葬儀を執り行いました霊園の方にお訪ねください。受付にて「元イベント犬を救えプロジェクトのギンメ」とおっしゃってくだされば、ご案内くださいます。
これからもどうぞ引き続きご支援のほどお願い申し上げます。 なお、獣医さんよりギンメの死についての所見が出ております。 ご覧頂くには、こちらをクリックしてください。 | |
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